コンプライアンス遵守
「コンプライアンス遵守」
ってどこの業界でも無茶苦茶やかましくなっています。銀行員の友人などは「気が狂ったみたい」と言ってます。顧客情報とかちょっとでも流失しようものなら「絞首刑」モノ。
・・でも連中は、別に狂ってはないと思いますよ(真性もいるでしょうけど)
「組織防衛」のためです!、、「組織」ってのは会社そのものでもあるでしょうけど、会社の中でのそういう部署(法務部門)であったり。
構造的に先進国の正社員のイスは激減 and/or リストラ圧力は大変なものです。
…だから?
「会社の存続そのものよりもコンプライアンスの方がむしろ重要」って勢いにしておけば会社が存続する限り、その担当者のイスだけは無くならないではないかw ずっと本社の管理部門に座ってられます。世界中(主に先進国)のあらゆる会社に「コンプライアンス遵守」がシノギになるひとたちがいます。
マスコミの中のひとにとってもドンくさい奴を「袋叩きにする機会」が増えるのはシノギに取ってはとりあえずはいいことです。でこんな世の中なので違反をチクる動機を持つひとも無茶苦茶いっぱいいるわけですね。
ってことで、これからも「コンプライアンス遵守」はますますうるさく、ハードルもますます高くなっていくと思われます。