医局僻地人事(久々に毒吐き)

久々にエントリーUPしてみます。SNSでは面が割れててあまつさえfacebookでは医局の教授とかとノリで繋がってみたりで無害なことしか書けないし。ここで炎上せん程度にたまに毒を吐こうかと。(ドロッポして定時生活送っててそこまでは溜まりませんがそれでも「腹ふくるる思ひ」もたまにはあります)

で表題の件
どこの医局でも不人気なポストは不人気だし、言うまでもなく一世代前と比べると医師の人生に対する医局の支配力は極端に低下しとります。

でもまあ今の時代でも色々な経緯でどうしても誰かを送らないといけないところ、出来たら送った方が体面が保てるってのは多かれ少なかれありますわね。

それで結局のところ「断れない人」が一方的に損をします。一旦行けば替りが来ない。卒業年次が若ければ若いほどドライなので「断る」確率高いし&当局者にとっては誰かがおればいいので替りをおくるという動機が弱い=ますます「信用収縮」ですな。

で、ぶっちゃけ普通のサラリーマン家庭出身の真面目な中途半端なガリ勉君が被害にあいやすいですな(笑)大人になったら「真面目」が必ずしも報われるものではないと頭でわかっててもそこまで実感してないし。特に某大学とか某大学とかにおいてはむしろ本学出身男子がそういう目に割りとあいやすくて、医者の子弟(特に女子)で近隣の私大卒のが市内でノホホンとしてること多いという構図が認められます。まあ2ch病院板とかでもいる学歴厨で執拗に私大医学部に屈託をぶつけるひとの一部はこの辺りの事情と関係あるかもしれません。

それにしてもぶっちゃけローカル大学では地元に居るOBの医局人事への影響も強すぎでもあります。例えば・・「委任経理金」とやらをくれてるひとの子弟に不人気病院赴任を打診するとか普通の神経の医局長ならやりにくいし。
そういうことでサラリーマン家庭出身であれば本学に残らない方が合理的と思われるところ多々あります。っていうか実際そんなところにPTAも居ないのに残るのは情弱ばかり也。